毎度、世界が盛り上がるオリンピックですが、フランスで行われた2024年は8月11日で閉幕となります。
そして今回、ボツワナの陸上選手たちは、期待以上の快挙を成し遂げ母国を沸かせました！

8月10日、男子4x400mリレーでは、なんと、

タイム：2:54.53.で銀メダル🥈を獲得！

1位のアメリカとたったの 0.1秒差というのがとにかく惜しかったけれど、アフリカの新記録を打ち立てるタイムとなりました。

リレーメンバーは若く優秀なチームで、バヤポ・ヌドリ（Bayapo Ndori）が最年長の25歳、ブサン・ケビナツィ―ピ（Busang Kebinatshipi）が20歳、アンソニー・ペセラ（Anthony Pesela）は22歳、そしてアンカーは注目の21歳、レツィーレ・テボホ（Letsile Tebogo）選手！！

男子100m決勝では6位だったテボホ選手でしたが、8月8日の 200m 決勝では

✨19:46

という自己ベストを塗り替え、競合を打ち破って

金メダル🥇

を獲得しました！　
これはボツワナ至上初🎊の金メダルであり、またアフリカの新記録です。

ちなみに、テボホ選手は、試合の3か月前にお母さんを亡くすという辛い出来事がありました。

「1か月は何も出来なかった。何のためにアスリートの道へ進み何のために続けていくのかを再確認しなくてはならなかった。」Reuters より　と、テボホ選手。
しかし、走ることを選んだのでしょう。

彼がレースで履いたNIKEのスニーカーには、お母さんのイニシャルと誕生日が記されていました。
お母さんの愛💖のパワーを感じます。

そんな試練を乗り越えて金と銀のメダルを母国に持ちかえってくれるとは、ボツワナの大スターだ！