*AIDS/HIV
ボツワナではHIVの蔓延が問題となっていますが、医療行為によって感染する心配はないと考えられています。
性行為での感染に注意が必要ですが、通常の接触では感染の心配はございません。
*マラリア
ボツワナ北部では、マラリア原虫を持つ蚊に刺される可能性が稀にございます。
2022年の調査(World Malaria Report)によると、ボツワナ国内で446人という感染人数が報告されております。
しかしアンゴラでの780万人というデータと比較すると、感染リスクはかなり低いことがわかります。
ただ、ボツワナ北部およびジンバブエ/ザンビアのビクトリアフォールズ等へ行かれる際には、虫よけ対策を入念に行っていただきますよう、お願いいたします。
尚、マラリア予防薬の服用も効果的ですが、副作用のリスクがある種類のものもございますので担当の医師にご相談ください。
*狂犬病
街中では、放し飼いになっている犬または野犬などに出くわす可能性がございます。
野生動物も含め、狂犬病に感染している動物の唾液に触れるだけでも感染する可能性があるため、むやみに近寄らない、そして触れないことをお勧めします。
万が一、動物に噛まれてしまった場合には、速やかな医療処置が必要となります。
*詳細につきましては、ご旅行前にご案内させて頂きます。